・太陽光発電がやばいといわれる理由って何…?
・太陽光発電は7割の人が損するってホント…?
・太陽光発電で後悔しない方法をブログで知りたい!
ネットで太陽光発電という言葉を検索すると「太陽光発電 やばい」「太陽光発電 後悔した」などのキーワードが流れてくることがあります。
せっかく停電時や家族のために太陽光発電を設置したのに、しっかり調べなかったせいで結果的に後悔する可能性も…。
実際私も見積もりを取って業者から説明を聞くまでは不安でした。
結論からいいますと太陽光発電は内容をしっかり理解すればやばいものではありません。
この記事では、私の実体験を踏まえながら太陽光発電がやばいといわれている理由とその解決策をお伝えします。
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太陽光発電がやばいといわれる理由
・太陽光発電を途中でやめたい場合に廃棄費用がかかるパターンがある
・太陽光発電投資で後悔する可能性がある
・太陽光発電を後付けで設置するとデメリットになる場合がある
・太陽光発電は7割の人が損をするという中吊り広告があった
それぞれ順番に説明していきます。(以下はTwitterからの出典です。)
太陽光発電を途中でやめたい場合に廃棄費用がかかる
太陽光発電の出口戦略
— びび@住友林業の家ブログ (@bibi_koukai0) February 5, 2022
思った以上に色々考えないといけない感じ
電気変換装置の交換のタイミングと太陽光発電の寿命
撤去費用
20万から100万以上かかることもあるらしい…https://t.co/yOf1ujinYd
廃棄費用の相場は15万円ほどです。(下記参照)
太陽光発電の廃棄にかかる費用は、撤去費、搬費、処分費の3つである。
現状の住宅用太陽光発電設備では、撤去費は約10万円、運搬費と処分費は合わせて約5万円が相場のようだ。したがって、廃棄全体にかかる費用は15万円ほどとなる。ただし、これはパネルが20枚の時の相場であるため、より規模の大きな太陽光発電設備を設置している場合には15万円以上かかる場合もあるだろう。
引用元:タイナビ発電所
施工業者によっては自身の会社で撤去などすべて対応して相場より安く実施してくれる所もあるので、見積もりを取った後に確認してみるといいでしょう。
太陽光発電のメリット・デメリットをしっかり理解して途中でやめないのがベストですね。
太陽光発電投資で後悔する可能性がある
太陽光発電投資の後悔は土地に対して小さく作った事
— ズヤ@太陽光とか投資全般アカ (@zuya64) January 13, 2020
自分の土地だからあまり気にしていなかったけど、太陽光発電に適している土地は以外と少ない
様々な理由により出来ない可能性がある事を後から知った
そのリスクを知らずに小さく作ってしまった事で本来の価値を自分から少なくしてしまった後悔😂
これは産業用の太陽光発電の話ですが、太陽光発電に適している土地の条件を知らずに設置をして公開をするパターンです。
住宅用よりも設置する枚数が多く、その分購入金額が高くなるのでしっかり調べてから産業用太陽光発電を始めることをオススメします。
太陽光発電を後付けで設置するとデメリットになる場合がある
太陽光発電後付けだと隠蔽配線配管が難しいのがデメリット😅
— ハッチ@家庭用太陽光発電 (@hacchi_myhome) February 2, 2023
でも、我が家も後付けだったけど、業者が綺麗に施工してくれたので特に気になりませんでした😄
注文住宅などで初めから太陽光発電を組み込んでいる設計なら配線や配管は気になりませんが、後付けだとどうしても目立ってしまう場合があります。
太陽光発電を後付けで設置すると固定資産税の対象にならないなどのメリットもありますので、後付けで設置する時は見積もり後に施工業者に配線・配管がキレイに隠せるか確認してみましょう。
我が家も後付けで設置しましたが外観は特に気になりません。
太陽光発電をつけてよかった理由やメリットは次の記事で詳しく解説しています。
>>新築の自宅に太陽光発電をつけてよかったとブログ主が実感した3つの理由を紹介! : 太陽光発電を設置するのはやばい?【その理由と解決策を紹介】過去に太陽光発電は7割の人が損をするという中吊り広告があった
中吊り広告 週間新潮「太陽光発電は7割の人が損をする」
— アンテナ (@aquadive) May 24, 2012
記事は読んでないけど初期コストを回収するには結構な量や期間掛けないと回収厳しいって話だろうな…。ハイブリッドカーだってそうだし。
そんなもんだろう…
ネットで太陽光発電を調べると「太陽光発電 7割 損」という文字をよく目にします。
このキーワードの大元になっているのは2012年の週刊新潮の中吊り広告が原因です。
7割の人が損をするということはありえないと思いますが、損をしないためにできるだけ初期費用を抑えるなどの対策は必要です。
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太陽光発電で後悔した人の多くは初期費用が高すぎることが原因
自宅(3900万)+太陽光発電(600万)で4500万の負債を抱えてます笑
— ノリ☀️太陽光&メンテ&果樹&農地再生(ソーラーシェアリング) (@investmentNori) June 17, 2020
半分以上を太陽光発電で返せてますが、もう少し安くおさえれば良かったと今更、少し後悔してます。
自宅の屋根に付ける太陽光発電の枚数にもよりますが、太陽光パネルは1枚あたり7万円~15万円前後かかります。
太陽光パネルの枚数+設置費用がかかりますので、数百万円単位の買い物になります。
自宅の屋根の大きさや方角などで設置できる枚数は変わってきますので、一概にいくらかかるかは見積もりを取らないと分かりません。
停電時や家族のために太陽光発電を購入しても費用が相場より高過ぎたら後悔する原因になりかねません。
あなたの自宅にとって最適な価格を知るためにも、相見積もりを取ることが賢い買い物の仕方になります。
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太陽光発電でやばいことにならないための解決策は4つ
・0円ソーラー(ソーラーローン)を利用する
・自治体の補助金制度を活用する
・専門家に収支シミュレーションをしてもらう
・初期費用を安くおさえる
それぞれ順に解説していきます。
0円ソーラー(ソーラーローン)を利用する
事業者が初期費用を一時負担して、太陽光発電設備を設置し、
住宅所有者は電気料金又はリース料を支払うことで、初期費用0円で太陽光発電を設置できます。引用元:環境省
0円ソーラーのメリットは文字通り0円で太陽光発電が設置できることです。
デメリットとしては、制度を利用するのに年齢制限や築年数制限が設けられています。
0円ソーラーは初期費用かけずに太陽光発電導入できて10年後に貰えるお得なプランだと思ってたけど、ローンに組み込む場合も初期費用は0円だなってふと気づいてしまった
— 沖縄んちゅ (@chibalivess) July 11, 2021
となると、10年で元が取れないと思う場合は0円ソーラー、元が取れると思う場合は自力で設置した方がよいって考えであってるかな?
上記の口コミのように太陽光発電をローンで購入する費用を、売電収入で返済するイメージなので「0円ソーラーは損もなければ得もない」と言われています。
太陽光発電を購入して設置した場合の金額を参考にしてみて、導入を検討するのがオススメです。
自治体の補助金制度を活用する
東京都では新築住宅に太陽光パネルを設置する場合1kWあたり12万円(上限36万円)が支給されます。
自治体の中には補助金が出せる戸数が決まっているため、設置を検討している人はお住いの自治体で補助金制度があるか調べてみましょう。
タイナビなら見積もり後に補助金申請の代行サポートを受けることができるので自分で調べる手間が減ります♪
専門家に収支シミュレーションをしてもらう
業者に見積もりを依頼すると上記の画像のような年間推定発電量を出してくれます。
このシミュレーションを参考にすることで、何年後に元が取れるかを計算することができます。
初期費用を安くおさえる
太陽光パネルの設置費用は枚数によって変動はありますが、150万~300万円くらいが相場となっています。
できるだけ安い業者に依頼したいけど工事内容や保証はしっかりしてほしい。自分で複数の業者から見積もりを貰えば比較できますが、業者探し・メールや電話のやり取りは大変ですよね。
相見積もりを上手に活用することで安くて十分な保証がついたトラブルの少ない優良業者を見つけることができます。
太陽光発電の設置を迷っている人は相見積もりを取るのがオススメ
画像では見づらい箇所がありますので、表にまとめてみました。(見積書のエコキュートの金額は差し引いての額です。)
業者 | 価格-補助金=費用 | 設置容量 | kW単価 |
A社 | 778,800円-360,000円=418,800円 | 2.443kW | 171,428円 |
B社 | 646,870円-240,000円=406,870円 | 1.779kW | 228,707円 |
上記の表を見比べても分かるように、業者によって金額が変わってきます。
悪質な業者だと設置してもほとんど発電しない屋根の部分も含めて、見積もり金額に入れてきます。
理由としては太陽光パネルを設置した数に応じて業者も国から補助金がもらえるからです…。
私は2社から見積りを取ってもらいA社の1kW単価あたり17.1万円で設置することができましたが、飛び込みで営業にきた業者の話を信じてそのまま契約することは絶対にNGです。
太陽光発電を迷っている人はパネルの発電できる適正枚数と価格を把握し、優良業者を見つけるために最低でも2社、できれば3~4社に相見積もりを依頼しましょう。
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【太陽光発電で後悔した】と知恵袋で調べてみた結果
気になる方もいると思いますので【太陽光発電で後悔した】と知恵袋で調べてみました。
以下に質問者と回答者のコメントを載せていきますので参考にしてみてください。
Q.太陽光発電の屋根を付けて、後悔したな、失敗だった、無意味だった、という方はいますか? 爆発的に売れている太陽熱発電屋根ですが、償却まで 、20年~30年掛かって、しかも屋根の耐久性低下などデメリットもあると思いますがいかがでしょうか? 屋根瓦は最短で10年で葺き替え、ということも加味すれば、10年ごとに太陽熱パネルをその都度引き剥がすのですか?
引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1241069332
A(ベストアンサー).今、付けるのを検討している立場のものです。売れているということは、元が取れると試算した人が多いからだと思います。国の補助があったり、住んでいる地域によっては県や市(区)の補助金がでて、負担が軽くなったからだと思います。また、補助金の条件として、ソーラーパネル1kあたり、65万円以内でないと補助金が出なくなるとの事で、5年ぐらい前と比較すると半額?ぐらいになりました。また、売電も48円が10年間約束されており、投資金額の回収まで10年前後と試算している人が多いようです。
質問者の屋根はスレートなのでしょうか?葺き替えをする場合、京セラのサムライはパネルが小さく最初に設置したとおりに戻さないといけないから葺き替え時の工事がかなり面倒と聞きました。だから質問者は一枚のパネルが大きいほうがいいかと思います。
地域によって、太陽光の日照時間が違いますので、質問者のお住まいでシュミレーションされたらいかがですか?そういう私もまだ決心していません。(笑)
Q.太陽光発電を設置して後悔した方はいらっしゃいますか? 経済的にも設備的にも肯定派、推奨派の方がほとんどですが、そんなに太陽光発電ってオススメですか? ちなみに、我が家はオール電化です!
引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1129140011?__ysp=5aSq6Zm95YWJ55m66Zu744Gn5b6M5oKU44GX44Gf
A(ベストアンサー).悪い業者にだまされてしまった場合は別ですが、ここで回答されている方は、事前によく検討してから設置しているので、設置直後に後悔されている人はいないと思います。
本当の経済効果は10年後になってみないとわからないのです。
すでにオール電化でローンが無く、屋根の形状に問題がなければオススメですね。
10年間の電気代を前払いしたような感覚でしょうか。
結果的に知恵袋としては、しっかりシミュレーションなど事前に検討して設置すれば悪徳業者に騙されて購入する以外で後悔する人は少ないという回答が多かったです。
太陽光発電の設置費用の相場を知るためにも複数の業者から見積りを取るのが大切です。
太陽光発電がやばいといわれる理由:まとめ
・太陽光発電を途中でやめたい場合に廃棄費用がかかるパターンがある
・太陽光発電投資で後悔する可能性がある
・太陽光発電を後付けで設置するとデメリットになる場合がある
・太陽光発電は7割の人が損をするという中吊り広告があった
太陽光発電については賛否両論ありますが、デメリットもしっかり理解した上で設置することで後悔しないで済みます。
私は日々の電気代や急な停電に対するストレスが減りました♪
太陽光発電の設置をするか迷っている方がいたら、無料でできる相見積もりを取ってから検討してみるのをオススメします。
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